主にお財布やカードケースなど、小物を中心とした総手縫いによる革細工工房です。
”make minimal,simple and bold.”をモットーに、華美な装飾や飾り縫い、捻などは極力控え、革そのままの魅力が生きるよう、手作り感のあるシンプルでミニマルなモノ作りを心がけています。
エブリデイキャリー(EDC)できる、シンプリニスト・ミニマリスト向けの小物が多いですが、無駄のないタイトなシンプルさよりも、少しルーズィな余裕のある”ゆるさ”を楽しめるような作品を心掛けています。
そのため、極限まで追求された鋭敏なデザインや複雑な構造、つやつやに磨き上げられたコバよりも、毎日、ガッツリと使い込んでいただく”普段使い”目線で仕立てています。
もちろん、手抜かりなどもせず、むしろ毎日手にしていただくためには手馴染みの良さが重要と考え、日々、良い作品を追求しております。
これからも気兼ねなく普段使いでき、かつ持ち歩くこと自体に魅力を感じるような、そんな逸品を仕立ててまいります。
作品および製作について
ハンドメイドであることを免罪符とすることはもちろんありませんが、それでもやはり革の切り出しも含め、手作業で行っています関係上、すべての作品が寸分違わないものにはなりません。
それらも踏まえ、例え使用する革も色も糸もすべて同じものであっても、それぞれ個別の作品として掲示しています。
例外としましては、同色での在庫補充の場合、既存の作品販売ページを活用いたします。
また、その場合は画像を差し替え、履歴を残すようにしております。
そのため、すべての作品は在庫数1になります。
ワンオフのような扱いになりますが、当方のようにすべて手作業で仕立てた革製品においては、それが一番、お客様にも誠実にご提示できる方法と思っております。
また、すべてを手作業で行っているため、細心の注意を払っていますが、作業での汚れやキズやスレなど残る場合があります。
気になるときはショップのメッセージ、または、インスタグラムのDMからご連絡ください。
当方での仕立てにおけるコンセプトの一つとして、革の個性はできるだけ大事にする、ということがあります。
作品によって用いる革の良いところを選んではいますが、トラシワや大きく目立たない程度の血管痕、また、生前の微細なキズやシワ等が現れる可能性があります。
使用する革によっては、厚みのあるものや張り・コシの強い、硬めの革を用いることもあるため、馴染むまでにお時間を要するものもあります。
できるだけ、実際の見た目と同じになるよう、画像撮影などを行っておりますが、パソコンのディスプレイやスマートフォンの機種など、お客様の環境によっては実際の色味と若干の差異が生ずる場合があります。
複数のネット店舗でも同時掲載していることがあります。
その場合、他店で売れたものについては、手動にてSold Outとしておりますが、表記の変更が間に合わない場合もございますこと、なにとぞご容赦のほど、お願いします。